笑顔でいること

　摂食障害どっぷり病気な生活が続いて、自分が自分で嫌になってしまって、全然楽しくない日が続いていました（今もそうですが）。でも母としゃべっていて「ちかちゃんは笑っていた方がいいよ。ちかちゃんが笑うと空気が変わる。」って言われました。

　顔を洗ってすっきりした気分になったあと、占い師の人に言われたことを思い出しました（私は占いが好きです）。

「一日一回は鏡を見てにこって笑顔を作るように。作り笑いでもいいよ。笑顔になることで暗い気持ちや悲しい気持ちが和らぐよ。」

　全然楽しくなくて落ち込んでいるとき、気分転換に顔を洗ったあと、鏡に向かってにこって笑ってみました。気持ちは楽しくないので始めは、あぁ私が笑っているわ。と冷えた考えでしたが、続けているうちにどうやって笑ったら可愛く見えるかな、どうやって笑ったら楽しそうかな、歯は見せないほうがいいかなとかいろいろ思ってきました。

　体のリラックスは身体を動かしたりすることでリラックス効果がありますが、頭のリラックスについては脳の状態が表情に現れるので表情を変えてみるのがいいです。表情によって脳の状態が変わってくるので表情を柔らかくすればリラックスした状態になるし、硬い表情でいたら脳も緊張した状態になるのです。鏡をみて無理やりにでも効果があるそうです。

　調べてみると、笑顔でいることによって免疫細胞に働きかけて免疫力アップにいいと知りました。確かに笑顔でいるとポジティブな気持ちになれるし、気持ちが前向きでポジティブだったら免疫力も上がりそうです。笑顔で挨拶するとお互いにすがすがしい気持ちになるし一日がいい日になりそうです。

　笑顔になると顔の表情筋が刺激を受け、脳に伝わってポジティブな感情が生まれるそうです。笑顔になるだけでポジティブになれるなんていいじゃん！って思いました。

　家にいて食べ物のことばかりで結構落ち込んだり暗くてうつ状態がひどい時なんかは笑う気になんかなりません。私は父とうまくいっていないので、あぁ晩ご飯父にまた何か言われるんじゃないか、ご飯もっと食べろとか言ってくるかなあ。とにかく嫌だなぁといつも思っています。でも母が笑ってくれるとちょっと癒されるし、母が大丈夫！って言ってくれると、あぁそうかなって思います。

　私が「お母さんが笑っていてくれるとなんか安心する」って言うと、「お母さんもちかちゃんが笑っていた方がいいよ、存在感が大きいよ。」って言われます。私と母は何でも話しが出来る相手なのでそういう人が近くにいてくれてとても有難いです。

　作り笑いは逆にストレスになるけれど、笑顔になれると副交感神経が優位になって安心感や安らぎを感じることができてストレス解消にいいです。私はストレスフルな生活をしているので笑顔を心がけたら少しはストレス解消になるかなって思いました。