私は夢を語るのが好きです。夢は夢だから何でも想像できると思うからです。将来○○になりたい、とか、○○したい、○○な生活をしたい……。誰にも言わずにひっそりと心に秘めて夢に向かってがんばろうって思っています。
でも夢を語るのに注意しないといけないなと思うことがあります。それは完了形で言い切ることです。例えばお金持ちになりたいって願ったとします。でも～したいっていうことは今の状態でいうと今はお金がないってことです。○○したいってことは今はできていないことです。
お金持ちになる！とかお金持ちだ！とかお金持ちになろう！って思うのた潜在意識の面からみてもいいですね。潜在意識では思ったことや言葉に発することが伝わってそうなってしまうから。
もうひとつ考え方があります。
夢を目標と言い換えるのです。例えば会社に勤めていて社長になるのが夢だとします。それを「社長になるのが目標です。」としたらどうでしょう。社長になるためにどうしたらいいか考えたりしませんか。
目標とは簡単にいうと行動が伴っているものです。夢は～と言っているうちは具体的なアクションが伴っていないことが多いです。私は○○したいってよく考えたりするのであまり行動に移せてないかもしれません。目標は～と言ったとき取るべきアクションが明確になり目標実現に向かって進めます。
夢は自分の希望を形に現したもので、時間をかけて目指すものだと思います。夢を叶えるために目標をたててアクションを起こすのです。目標をひとつひとつ達成していくことを続ければ夢が見えてきて夢に近づくと思います。
夢は夢で終わってしまってはいけないけれど○○したい、○○しようって思うのは悪くないと思っています。達成できるかな？大丈夫かな？と現実的に考えながら想像して目標を立てると不安になってしまうからです。先のことを考えることも大切ですが、現実も分かっているので出来ないかも…と不安になってしまいます。
でも夢は自由に描くことが出来ます。漠然と考えたり実現不可能のことだったりしても夢をもつことはできます。漠然とした夢ならかなわなくても心理的なダメージも少なくてすみます。不安になることがないので自由にのびのびと考えられて、自分の持っている能力を発揮させることができます。
自由に○○したい、○○になったらいいな～。思っているようになったらいいな～と考えるのは不安がないのでのびのびと考えられて楽しくなってきます。このワクワクとした気持ちが大切なのです。ワクワク楽しい気持ちになっていくとポジティブに考えられて、出来事がうまくいくように流れます。
大丈夫かな、不安だなぁ、出来ないかもといったネガティブなことを考えてしまっては潜在意識に伝わってしまいます。純粋に～になったらいいな～と考えることって大切って思います。
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